当院では週に2回、病棟レクリエーションに取り組んでいます。
リハビリの他にも何か患者さんの為にできることはという思いからです。
高齢者の入院ではベット上で安静にする状態が誘因となって心身の機能低下を起こすことがあります。
身体を動かしたり、気分転換となるレクリエーションを実施することで身体機能向上や維持、脳の活性化、コミュニケーション促進などにつながればと思います。
介護福祉士の田中さんが色々なアイディアを出して実施しています。
先日は嚥下体操を行っていました。
高齢になると、ものを飲み込む時に使う筋力が衰え、飲み込む機能(嚥下機能)や吐き出す機能(喀出機能)も低下します。これが高齢者に誤嚥が多い原因で、注意が必要なのが誤嚥性肺炎です。
嚥下体操はそのために必要な筋肉の体操です。誤嚥を予防しましょう!